料理

パンケーキの作り方:ホットケーキミックスなしでふわふわ簡単レシピ

家にある材料で作れる、ふわふわパンケーキの簡単レシピ。分量はグラムとカップの両方で紹介。焼くときの火加減、裏返すタイミング、ふくらまないときの対処法も解説します。

約6分で読めます更新日 HowWise

このガイドは一般的な情報提供を目的としており、金融・法律・技術に関する専門的な助言ではありません。メニューやルールは端末や国によって異なる場合があります。

パンケーキを作るには、1つのボウルで小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜ、もう1つのボウルで牛乳、卵、溶かしバターを混ぜます。液体を粉のボウルに注ぎ、粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜたら(小さなダマは残っていてかまいません)、薄く油をひいたフライパンに¼カップ(60ml)ずつ流し入れ、中火で焼きます。表面に気泡が広がり、ふちが乾いて見えたら裏返しましょう。

このレシピは身近な材料だけで作れて、ふわふわのパンケーキが約10枚、3〜4人分できます。

要点まとめ

  • 粉類: 小麦粉190g(1½カップ)、ベーキングパウダー大さじ1、砂糖大さじ2、塩小さじ½。
  • 液体: 牛乳300ml(1¼カップ)、卵(Lサイズ)1個、溶かしバター45g(大さじ3)。
  • さっくり混ぜる: 液体を粉に加え、粉が見えなくなるまでだけ混ぜます。
  • 火加減: コンロなら中火、ホットプレートなら175°C(350°F)。
  • 裏返す: 気泡ができてふちが乾いてきたら裏返し、裏面がきつね色になるまで焼きます。

材料

直径約10cm(4インチ)のパンケーキ約10枚分です。

材料 メートル法 USカップ
中力粉(オールパーパス小麦粉) 190 g 1½カップ
ベーキングパウダー 12 g 大さじ1
砂糖 25 g 大さじ2
塩 3 g 小さじ½
牛乳 300 ml 1¼カップ
卵(Lサイズ) 1個 1個
溶かしバター(またはクセのない油) 45 g 大さじ3
バニラエッセンス(お好みで) 5 ml 小さじ1
フライパン用のバターまたは油 少々 少々

カップの分量は、小麦粉をスプーンでカップに入れてすり切りにした場合の量です。袋から直接カップですくうと粉が詰まって多くなり、厚くパサついたパンケーキになってしまいます。

パンケーキの作り方(手順)

  1. 手を洗い、ボウルを2つ用意します。
  2. 粉類を混ぜる。 大きいほうのボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、泡立て器で均一になるまで混ぜます。
  3. 液体を混ぜる。 もう1つのボウルで卵を溶きほぐし、牛乳、溶かしバター、バニラエッセンスを加えて混ぜます。冷たい牛乳でバターが固まってしまう場合は、牛乳を少し温めてから使いましょう。
  4. さっくり合わせる。 液体を粉のボウルに注ぎます。ゴムべらかフォークで、粉のすじが見えなくなるまでだけ混ぜます。小さなダマは残っていても大丈夫で、むしろパンケーキがやわらかく仕上がります。
  5. 生地を休ませる。 フライパンを温めている間、約5分置きます。生地が少しとろみを帯び、ぷつぷつと泡が出てきます。
  6. フライパンを温める。 大きめのフッ素樹脂加工のフライパンを中火にかけるか、ホットプレートを175°C(350°F)に設定します。水を数滴たらして、コロコロと転がるように跳ねたら準備完了です。
  7. 薄く油をひく。 バターをひとかけらか油を少し入れ、キッチンペーパーで余分をふき取ります。
  8. 生地を流し入れる。 1枚につき¼カップ(60ml)の計量カップで生地を流します。くっつかないように間隔をあけましょう。
  9. 1回だけ裏返す。 表面全体に気泡が出て、ふちが乾いて固まってきたら、薄いフライ返しを下に差し込んで裏返します。
  10. 焼き上げる。 裏面がきつね色になり、中央を軽く押して弾力があれば焼き上がりです。すぐに出すか、残りを焼く間、温かく保っておきましょう。

パンケーキの火加減と焼き時間の目安

コンロによって火力は違うので、時計よりも見た目のサインを目安にしましょう。

段階 見るポイント すること
フライパンの準備完了 水滴が転がって跳ねる 薄く油をひいて生地を流す
1面目 気泡がはじけて穴が残り、ふちが乾いて見える 裏返す
2面目 裏面がきつね色で、中央に弾力がある フライパンから取り出す
火が強すぎる 気泡が出る前に表面が焦げる 少し火を弱める
火が弱すぎる 白っぽく平たくなり、なかなか気泡が出ない 少し火を強める

最初の1枚は試し焼きです。それを見て火加減を調整すれば、残りはムラなく焼けます。

簡単アレンジ

  • 薄めのパンケーキ: 牛乳を大さじ2(30ml)増やします。
  • スパイス風味: 粉類にシナモンかナツメグを小さじ¼加えます。
  • ブルーベリーやチョコチップ: ボウルに混ぜ込まず、生地を流した直後に1枚ずつ散らします。生地が紫色にならず、ムラなく焼けます。
  • バナナ: 裏返す前に、薄切りのバナナを1枚ずつのせます。
  • 乳製品なし: 無糖の植物性ミルクを使い、バターの代わりに油を使います。

定番の朝ごはんが好きなら、次はフレンチトーストのレシピややわらかスクランブルエッグもお試しください。

よくある失敗と対処法

問題 考えられる原因 対処法
平たくてふくらまない ベーキングパウダーが古い、または混ぜ過ぎ 新しいベーキングパウダーを使い、混ざったら止めます
かたい、弾力が強すぎる 混ぜ過ぎでグルテンができた 粉が見えなくなったら混ぜるのをやめます
外は焦げて中は生 フライパンが熱すぎる 中火か弱めの中火にします
白っぽく油っぽい フライパンの温度が低い、または油が多すぎる もっと長く予熱し、余分な油をふき取ります
生地がかたくて広がらない カップに粉を詰めて量った スプーンで入れてすり切りにするか、牛乳を少し足します
フライパンにくっつく 温度か油が足りない しっかり予熱し、焼くたびに薄く油をひきます

ベーキングパウダーは、開封後に少しずつ効果が弱くなります。容器の期限を確認し、やさしく混ぜてもふくらまない場合は新しいものに替えましょう。

食品安全のポイント

  • 生の生地を味見しない。 小麦粉は菌を殺す処理がされていない生の食材です。大腸菌やサルモネラ菌がいることがあり、生卵も同様です。パンケーキを中までしっかり焼けば安全に食べられます。
  • しっかり片づける。 小麦粉は飛び散りやすいので、生地を作ったあとは手、ボウル、調理器具、調理台を温かい石けん水で洗いましょう。
  • 中まで火を通す。 パンケーキを割ったとき、中央が弾力があって乾いていればOKです。湿っていたりツヤがあったりしたら生焼けです。
  • 残ったら: 焼いたパンケーキは2時間以内に冷蔵庫に入れ、2日以内に食べきりましょう。トースター、フライパン、電子レンジで中まで熱くなるように温め直します。

よくある質問

パンケーキをふわふわにするにはどうすればいいですか?

新しいベーキングパウダーを使い、小麦粉はスプーンでカップに入れて量り、生地は混ざるまでだけ混ぜます。焼く前に数分生地を休ませましょう。裏返したあとにフライ返しで押さえつけないことも大切です。

卵なしでパンケーキは作れますか?

はい、作れます。卵を抜き、生地が流せるかたさになるよう牛乳を少し足してください。少しくずれやすく、コクも控えめになるので、ていねいに裏返しましょう。

パンケーキの生地は前もって作っておけますか?

粉類は、密閉容器に入れて数日前から混ぜておけます。液体の材料も混ぜて冷蔵庫に入れれば、2日まで保存できます。ベーキングパウダーがいちばんよくふくらむよう、2つを合わせるのは焼く直前にしましょう。

パンケーキの中が生焼けになるのはなぜですか?

フライパンが熱すぎて、中に火が通る前に外側が焼けてしまっています。火を中火か弱めの中火にして、1枚を少し小さめにしましょう。生地がかためだと、中まで火が通るのにも時間がかかります。

パンケーキを焼くのに最適な温度は?

コンロなら、たいていのフライパンは中火でうまく焼けます。ホットプレートや電気フライパンなら、約175°C(350°F)から始めるのがおすすめです。最初の1枚を見て調整しましょう。


参考資料